ツイストサーブ養成講座(5日間でツイストサーブを完全マスター)1.ツイストサーブとは・・・
(1) どんな軌道を描いて跳ぶのか。
(2) ツイストサーブの弾み方
@ 右にキックする
A 大きく弾む
2.特訓開始!!(1) ラケットをどのように動かすとそんな回転が生まれるのか・・・
練1.ラケットを正しくスイングするための練習です。
練2.次に立って同じことをします。
練3.今度は、同じことをナナメ前方に向かってやってみましょう!
練4.練3で行ったことを頭でイメージしながら、今度はラケットの面で当てて見ましょう。
練5.思いっきり振りぬいて回転をかけましょう。
練習6.ラケットの動かし方を確認しよう。ラケットの先端を意識して振りぬきましょう。 手首をうまく使うことがポイントです。
ボールのどこを捉えれば良いのか。
上の図のような回転がかかれば、あとはバウンド後右に大きく弾むと思いますよ。 次は、いよいよ実際にボールとラケットを使ってその回転をかける練習ですよ。 練習7.ツイストサーブ(スピン系のサーブ全般)を打つときに一番気をつけることは、何度か言いましたが“体を開かないで横向きを保つ。”
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イスを右向きに置き、そこに座ります。そのまま、トスをあげて打ちます。 トスの位置は、上体だけで打つので頭の真上(よりちょっとだけネット方向)辺りを狙ってください。 このとき、@ ネットを大きく越すこと A ボールの左下側を捕らえること この2点を特に意識しましょう。イメージが大切です。今までの練習の中のイメージは、確実に頭の中に入っていますか?入っていれば、その状態を想像しながら打てば、良いフォームで打てると思いますよ。もし、あまりにも右方向に跳んでいってしまうというのであれば、イスの向きを少しだけ左に向けてもう一度チャレンジしてください。何度か練習することで、何球に1度かでバウンド後に右に少し跳ねる球が混ざるはずです。ここで、弾まなくてもがっかりする必要はありません。まだ、イスに座って練習していますので、下半身の力を使っていません。ひょっとすると、下半身を使って打てば、回転に力が加わりツイスト回転がかかるかもしれません。イスに座った状態で、少しでもキックするサーブになったら、後は完成したも同然です。できるだけ、イメージを壊さないように何度か打って、そのスイングを体に覚えこませましょう。 |
一言で言うと、打点は「左前方」です。よく、体の後ろにトスを上げるようにアドバイスを送る人がいますが、それは、ウソです。なぜならば、トスを後ろにするということは、前に跳ばす力を得られないだけでなく、背中を反らなくてはならなくなり、腰にものすごい負担がかかってしまうのです。図のように、体の軸よりも左側で、なおかつ体の前にトスを上げてください。 |
図.正しい打点はどこ? |
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3番の位置にトスを上げよう |
チェック項目 |
注意事項 |
○× |
@ トスの上げ方 |
腕を曲げずに上げているか。 膝の曲げ伸ばしで上げていないか。 |
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A トスの位置 |
左前方に上げているか。 |
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B 体の向き |
打ち終わるまで横向きを保っているか。 |
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C 打点 |
頭の真上やや前方の左側で捉えられているか。 |
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D ラケットの振りぬき方 |
下から上に振りぬけているか。 ボールの左側をこすっているか。 |
すべての項目が○になれば、必ずツイストサーブが完成しているはずです。 もし、ボールがあまりにも右に行ってしまうならば、振りぬくときに前方への力を強めましょう。左に行くようでしたら、構えの時にスタンスをクローズドにして(体を横向きよりもさらに後ろ側にする)打ってみましょう。 |